パリ五輪のマラソン日本代表選考レース「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」で小山直城選手が優勝し、初の五輪代表の切符を手にしました。
小山直城選手、優勝おめでとうございます!!
2023マラソングランドチャンピオンシップ
— EKIDEN NEWS (@EKIDEN_News) October 15, 2023
優勝 小山直城 HONDA 2:08:57
パリオリンピックマラソン日本代表内定!#MGC|EKIDEN NEWS @EKIDEN_News #note https://t.co/8QSRwhc57i pic.twitter.com/pRwPk9Oloe
小山直城選手の優勝タイムは2時間8分57秒。
2位は赤崎暁選手(五輪代表初内定)、大本命と言われた大迫傑選手は惜しくも3位でした。
4位は大健闘した川内優輝選手でした!
大雨の中の大接戦、最後まで白熱したレースで感動しました。
今回は、パリ五輪内定を受け、今後の活躍が期待される「小山直城選手のプロフィールや経歴」「ホンダでの成績」「結婚」などについてみていきたいと思います。
小山直城選手について気になる方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
wiki風プロフィール
名前:小山直城(こやまなおき)
生年月日:1996年5月12日
年齢:27歳(2023年10月時点)
身長:170cm
体重:55㎏
出身地:埼玉
出身校:東京農業大学
所属:Honda
小山直城選手は、27歳(2023年10月現在)、身長は170cm、体重は55㎏です。
数字だけでも、小山直城選手が軽いことが分かりますが、数値を元にBMI値を計算すると、「19.03」です。
マラソンランナーのBMIについて調べてみると、以下の記事がありました。
国際レベルのマラソンランナーのBMIは18〜22.5、800mランナーは18.5〜24、400mランナーは20〜25、100mランナーは20.5〜27なのだそうだ。走る距離が短くなればなるほどBMI値が大きく(体重が重く)なっている。長距離ランナーにとって「軽さ」がいかに重要なことかがわかるだろう。
引用:朝日新聞デジタル
BMIの値が小さいということは、体重1kgあたりの体表面積が大きいということで、暑さの中で、より「空冷作用」が効くということになるものと考えられる。
引用:日本陸上競技連盟公式サイト
小山直城選手のBMI値は、国際レベルのマラソンランナーのBMI平均値内に当てはまり、その上、小さい方なので素晴らしいです!
小山直城選手が日頃から体型をキープするために自己管理を徹底されていることが分かります。
また、今回は大雨という過酷なコンディションでしたが、暑さにも強そうなタイプですね!
パリ五輪は2024年7月26日~8月11日と夏の開催です。
暑さにも強そうなので、パリ五輪での走りが期待できますね!
家族は? 結婚してる?
小山直城選手について調べていると、検索ワードに「結婚」とあがってきます。
ご結婚されているのかな?と思い調べてみましたが、結婚や彼女に関する情報は見つけることができませんでした。
また、ご家族に関しても、以下の陸上部への差し入れの投稿以外の情報は見つけられませんでした。
経歴
小川直城選手は、学生時代から速かったのでしょうか?
高校時代や大学時代についてみていきたいと思います。
中学時代 ~日高市立高麗川中学校
中学入学後、陸上部に入り長距離を始めます。
高校時代 ~埼玉県立松山高等学校
松山高等学校は、埼玉県東松山市にある公立の男子校です。
画像出典:松山高等学校
高校時代の実績は以下の通りです。
- 都道府県対抗男子駅伝 総合優勝(埼玉)4区 区間賞(3年)
- 関東高校駅伝 3年連続出場
- 高校駅伝埼玉県予選 総合4位 1区 区間賞(3年)総合5位 3区 区間賞(2年)
小山直城選手は、関東高校駅伝に3年連続出場。
3年生の時に出場した「都道府県対抗男子駅伝」で、小川直城選手の憧れの設楽悠太選手(旧 ホンダ / 現 西鉄)からタスキを受け、4区・区間賞を獲得し、埼玉県の総合優勝に貢献します。
都道府県駅伝で埼玉優勝の年、快走したメガネの高校生の彼を私は大学入学で見失い、2年生の箱根駅伝予選会で見つける。その後また行方不明になりHONDAにいること知る。私が知らないだけで大きくなっていることに感激。#MGC#小山直城#東京農大#HONDA#パリオリンピック pic.twitter.com/HGKaPRUjwg
— masakosan (@yuyyuyyuy) October 15, 2023
この駅伝が、人生のターニングポイントになったそう。
高校時代から活躍されていたようですね。
大学時代 ~東京農業大学
文部両道を目指し、東京農業大学に入学。
応用生物科学部 醸造化学科で、酒や味噌、醤油、菌類について学び、栄養にも詳しくなったそうです。
学んだ知識は、ランナーとしての食事管理にも役立っていそうですね。
箱根駅伝に出場
東京農業大学進学後は、2年生の時、関東学生連合の一員として箱根駅伝に出場しています。
4区を走り、1時間5分47秒で、区間10位相当の記録を残します。
当時、小山直城選手は箱根駅伝を振り返り、次のように話していました。
憧れの箱根路を走り「沿道の皆さんからの盛大な応援の後押しを受け、力の限り走ることができた」と振り返り、「次は大学のチームとして箱根に出場したい」と語った。
引用:文化新聞
小川直城選手が在籍していた時の東京農業大学は、残念ながら、チームとしては箱根駅伝・本戦出場は叶いませんでした。
#東京農業大学 出身の小山直城がMGC優勝 箱根駅伝10年ぶり復活出場の #東京農業大学 ・小指徹監督「さらに勢いがつきます」 https://t.co/zESkIrPSwb #箱根駅伝 #スポーツ報知
— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) October 15, 2023
社会人になってから~ホンダ入社
大学卒業後は、小山直城選手の憧れの設楽悠太選手(元男子マラソン選手 / 現 西鉄)を追いかけて、ホンダへ入社し、本格的にフルマラソンへも挑戦していきます。
2019年7月から設楽悠太選手の練習パートナーを務め、MGCでは沿道でサポートをしています。
設楽悠太選手のレベルが基準となり、ホンダの小川智監督によると、「愚直に練習を積み重ねていた」そう。
五輪は遠い存在でしたが、2021年に1万メートル走で好成績を残したことが契機となり、パリ五輪を目指し、2022年の東京マラソンでマラソンに初めて挑戦します。
その後の結果は以下の通り。
マラソンに初挑戦!
22位 2時間8分59秒
11位 2時間14分20秒
15位 2時間08分12秒 MGC出場権を獲得
優勝・自己ベスト更新・大会新記録
優勝 2時間7分40秒
設楽悠太選手が保持していた大会記録を10秒更新!
優勝・パリ五輪内定!
優勝 2時間8分57秒
五輪内定後のインタビューで次のように話していました。
「パリでは8位入賞に向けて、しっかりと準備したい」
引用:月陸Online
#MGC
— TBS 陸上 (@athleteboo) October 15, 2023
大雨の東京を制し優勝でパリ五輪内定を決めた #小山直城 インタビュー
「色んな方々に応援して頂いたので
その方達に良い報告が出来て嬉しい!」#マラソングランドチャンピオンシップ#パリ五輪マラソン代表選考レース
✅ライブ配信はTVer・UーNEXT Paraviコーナー pic.twitter.com/S6jUVLySHz
小山直城選手のパリ五輪内定は、努力の賜物ですね。
遅咲きとも言われていますが、「パリ五輪に出たい!」と決意してから、それを実現するまでの期間は約2年。
8位入賞も実現できそうです。
今から、パリ五輪での活躍が楽しみでたまりません。
応援しています!
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