シンガーソングライターのキタニタツヤさんが、2023年「第74回NHK紅白歌合戦」に初出場することが決定しました。
2023年は、キタニタツヤさんの「青のすみか」が大ヒットしましたね。
人気テレビアニメ「呪術廻戦」の第2期「懐玉・玉折」オープニングテーマなので、耳にされた方も多いのではないでしょうか。
活躍の場を広げているキタニタツヤさんですが、米津玄師さんと似ているという声が多いようです。
キタニタツヤさんについて調べようと思うと、「キタニタツヤ 米津玄師」とセットで検索ワードが上がってきます。
キタニタツヤさんと米津玄師さんは、どこが似ているのか気になりますよね。
そこで今回は、以下について調べてみました。
- キタニタツヤさんと米津玄師さんが似ているのはどこ?
- キタニタツヤさんと米津玄師さん似ている理由
キタニタツヤさんに興味のある方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
もくじ
似ているのは顔ではない
「似てる」と聞くと、真っ先に思いつくのが「顔」ですよね。
顔写真を比べてみましょう。
前髪がセンター分けなので、一見、似て見えます。
しかし、眉や目の形、顎ラインが違うので、顔はあまり似ていないと思います。
キタニタツヤさんと米津玄師さんが似ているのは、他のところにあるようですね。
似ている点2つ
キタニタツヤさんと米津玄師さんは、楽曲の旋律や歌い方や声が似ていると言われているようです。
一つずつ見ていきますね。
1:曲の世界観や旋律が似ている
キタニタツヤさんと米津玄師さんが作る楽曲の世界観や旋律が似ているという声が、圧倒的に多かったです。
似ている楽曲は何だろう?と調べてみました。
①『人間みたいね』と『PLACEBO』
キタニタツヤさんの『人間みたいね』と米津玄師さんの『PLACEBO』が似ているようです。
キタニタツヤの「人間みたいね」のベースラインがPLACEBOと同じリズムだな
— ヨコサカトワ (@Ju_zero0407) August 28, 2020
2つの曲は、ベースラインが似ていて、聞く人によっては「コラボかな?」と思ってしまうようです。
『PINK』と『感電』が似てる
キタニタツヤさんの『PINK』と米津玄師さんの『感電』が、とてもよく似ています。
— e-knock.s |(イーノックs) (@e_knocks1109) August 14, 2023
たしかに、2曲を聴き比べると似ていますね~。
他にもXにはこんな感想が上がっていました。
- キタニタツヤのPINKと米津玄師の感電、結構似てるメロディラインだ
- キタニのPINKめっちゃ米津の感電やん
2:歌い方や声が似ている
キタニタツヤ、最初聞いたとき歌い方が米津玄師に似てるから偽ケンシって呼んでた
— 豆猫鳥 (@ametyo) April 18, 2021
キタニタツヤどこか米津玄師みがある
— 二丁目の画廊伝説《mabart》 (@schi_bo_art) April 8, 2022
声とかね
SNSを見てみると、キタニタツヤさんと米津玄師さんは、歌い方や声が似ていると感じている人が多いようです。
2人とも、低音域から高音域までを滑らかに操っていますね。すごいっ!
曲調や旋律が似ている上、自然と似て聞こえるのかもしれないですね。
なぜ似てる? 似ている理由2選
キタニタツヤさんと米津玄師さんの楽曲の世界観や旋律、歌い方が似ているのには理由があるようです。
その理由を見ていきますね。
理由1:2人とも「ボカロP」としての活動が出発点
米津玄師が好きな人はキタニタツヤも好きだろうなぁ…。出発点もよく似てるし
— s.sato ♥ LIFEluencer (@evmono00) July 17, 2020
米津玄師とキタニタツヤは自身の曲をカバーしつつもボカロpだったころと独立した活動してるって意味で似てるなーって思う#東大ぱてゼミ
— Km (@uts2Km) October 7, 2021
キタニタツヤさんと米津玄師さんは、「ボカロP(ボーカロイド・プロデューサー)」としての活動が出発点です。
- 米津玄師さんは、2009年から「ハチ」という名前でボカロPとして活動し、2012年より「米津玄師」として活動開始。
- キタニタツヤさんは2014年から「こんにちは谷田さん」という名前でボカロPとして活動し、2017年より「キタニタツヤ」として活動開始。
こんな風に経歴が似ているんですよね。
出発点が同じだと、楽曲は自然と似てくるのではないでしょうか。
理由2:少年時代の憧れのバンドが同じ
キタニタツヤさんと米津玄師さんの少年時代の憧れのバンドは、「ASIAN KUNG-FU GENERATION」と同じなんです!
キタニタツヤさんは、小学生の頃「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の『遥か彼方』を聞いてロックが好きになり、そこから色々な音楽を聴くようになったそうです。
米津玄師さんは、小学5年生の時、自宅にインターネットが開通したのがきっかけで、BUMP OF CHICKEN、スピッツ、ASIAN KUNG-FU GENERATIONなどの邦楽ロックに夢中だったそう。
音楽との出会いは小学5年のとき。自宅にインターネットが開通したのがきっかけだった。当時、フラッシュアニメが流行っていて、そこに乗せる音楽としてBUMP OF CHICKENなどの楽曲が使われていた。ここから、BUMPのほか、スピッツ、ASIAN KUNG-FU GENERATIONといった邦楽ロックにのめり込んでいく。《俺にとっての音楽って、最初から画面の中で流れてるものだったんです。パソコンの向こう、インターネットの向こう側からやってくるものだった》
引用:文春オンライン
音楽に触れ始めたばかりの頃に夢中になっていたバンドの楽曲は、ずっと身体に染み付いているような気がします。
好きな音楽が同じだと、紡ぎ出される楽曲も似ている部分があってもおかしくはないですよね。
また、色々調べているとキタニタツヤさんと米津玄師さんのファン層は被っていることが分かりました。
- キタニタツヤさんとか米津玄師さんすっごい好きです!
- 男だとキタニタツヤとか米津玄師系の声が好きで、女だと日食なつこ、椎名林檎、yamaの声が好きで
- おれはキタニタツヤと米津玄師の歌詞に使う言葉の選び方が文豪で好きだよ
日本の若手アーティストを牽引している米津玄師さんに比べて、キタニタツヤさんの知名度はまだまだ伸びしろがありそう!
紅白歌合戦への出演が決まったことで、あらゆる世代の人に知ってもらえ、知名度がぐっと上がりそうですよね。
活動の幅も今以上に広がること間違いなしです。
これからの活動も応援しています!!